つるぎの山々が萌え、澄み切った青空が広がる5月10日水曜日、地元の氏神様である松尾神社の神主さんをお迎えして、新社屋の地鎮祭がおごそかに執り行われました。

地鎮祭には、親会社の文化シヤッター様、設計施工業者の大和ハウス工業様、当社リーダー以上の社員約20名が参加しました。

当社の従業員は、地鎮祭の参加は初めてで、皆少々緊張気味でしたが、鍬入れの儀や玉串奉奠などの一連の行事を無事終了することができ、ほっとしています。これから11月の完成に向けて、工事を進めてまいります。

今回の新社屋は、2階建ての建物です。現在1階と2階に分かれている事務所機能を2階ワンフロアに集約することで、情報共有がつぶさにできるようになり、オペレーションがスムーズになり、生産性も向上します。1階部分は、従業員が一同に集えるランチスペースや畳の部屋を設け、仕事の合間にゆっくりと休憩ができます。健康増進のためのトレーニングルームも併設し、従業員は休憩時間や休日にいつでも利用することができます。「良い製品を作るためには、従業員とその家族が幸せであること」そんな思いから、日頃から当社では従業員の働きやすい環境づくりに向けての取り組みを進めており、1階部分のスペースは、その一貫となります。

当社は、スチール建材・スチールドアの製造会社として多種多様なドアを製造・販売しています。ある一定の作業までは機械ですることができますが、その他は手仕事で作業を行います。細やかで研ぎ澄まされた神経を使う仕事も多く、従業員一同、日々懸命に仕事に取り組んでいます。その従業員がほっと一息つけるスペースがこの秋には完成するということで、一同楽しみにしています。

この地鎮祭は、当社の次のステージへ向けてのステップです。日頃から地元の皆様には、「BX朝日建材さんは活気があるね」「町が真っ暗でなく、事務所や工場に灯りがあるとうれしく、元気が出ます」など、うれしいお言葉をかけていただいています。深くお礼申し上げます。これからの次代を支える20代、30代のリーダーを中心として、これからもこのつるぎ町から、当社にしかできない製品作りに邁進してまいります。

工事期間中は、地元の皆様には、工事車両の出入り等なにかとご迷惑をおかけすることと存じますが、安全第一に進めてまいりますので、ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。