組立チーム

「今日も一日ご安全に！」毎朝の朝礼で作業工程を確認した後、この言葉で組立チームの１日は始まります。組立チームは、当社で製作しているスチールドアの枠と扉を組み立てる部署です。1枚の鉄板からコンピューター制御によって打ち抜きされ、曲げられたさまざまな部材(パーツ)を溶接し、製品を作ります。溶接した枠の中には、さらにスチール材を入れて、堅牢な製品へと仕上げていきます。熟練のベテランから若手まで19名が図面を見ながら、枠チームと扉チームに分かれて日々仕事に取り組んでいます。　　

当社では、スチール建材やスチールドアの多種多様な製品を作っており、法務省関連の特殊なスチールドアや止水ドア(アクアード)など、多方面から高い評価を受けている製品も多くあります。

2022年からは、新たに『接着工法』による環境配慮型スチールドア｢SGD｣の製作を始めました。接着剤で組み立てることで、作業時間が溶接より短縮され、働き方改革にも繫がります。また、溶接により排出される二酸化炭素(CO2)削減により『環境不可低減』に繋がり、SDGsの達成にも貢献できる工法といえます。今後も用途に応じて、溶接と『接着工法』のハイブリットな組立を行っていきます。

工場で作るのは、すべてオーダー品のため、お客様からの細部への要望もあり、製作に気を遣い、工程が難しい箇所も多くあります。それだけに、お客様からの「いいものを作っていただいた」とのお声は、何よりの励みとなります。組立部一同、常にメンバーのすべてが同じ品質の製品を作れるよう、よりいっそう技術や知識を磨き、顧客満足度の高い製品づくりを心がけます。

「製品を作る技術力やその品質はどこにも負けない」という強いプロ意識を持って、メンバー一同、日々製作に取り組んでいます。（製作課組立チーム　リーダー　三木　光治さん）

機械チーム

主に副資材/ネスティング/タレパン加工/ベンダー曲げ

塗装仕上チーム

仕上げ・塗装・金物

主にパテ処理/塗装/金物付け

主な機械設備

タレットパンチプレス	30t 1台・20t 1台
ブレーキプレス	4m 4台・3m 3台・1.3m 1台
シャーリング	4m 1台・1.2m 1台
パワープレス	4台
塗装用大型乾燥設備	1台
CO2溶接機	22台
スポット型溶接機	1台
交流アーク型溶接機	2台
空気圧縮機（定置型）	1台
天井クレーン	1.0t 2台・1.5t 1台・2.8t 3台

車両

屋外塗装ブース（新塗装ブース）